5月15日、16日に、茨城県つくば市の産業科学総合研究所で行われた日本リモートセンシング学会学術講演会春季大会に、本研究室から博士課程1年の齊藤が参加した。 学会参加者は百数十名とそれほど大きい規模の学会ではなかったが、画像データから風水災害の被害状況を判別する手法や、大気の気体カラムを抽出する手法など、研究対象は多岐に渡っていた。特に、衛星データや航空機によって撮影された画像データから森林の被服率や植生の種類を判別する手法の研究が盛んに行われていた。 今回、初めてこの学会に参加したが、普段あまり触れることに無いカメラを用いた研究に多く触れ、知識を深められたことや研究テーマの視野を広げられたことから非常に有意義な学会であったと感じた。 (齊藤雅典)