9月13日から15日にかけて2泊3日で、千葉大の入江研究室と合同で昨年に引き続き、大気放射研究会を行いました。
東北大、千葉大の両研究室における研究の紹介に加え、浄土平(標高1,600メートル)にて、エアロゾルの光学的厚さの観測、天頂方向からの分光放射輝度の観測を行いました。この観測結果を利用して、両大学の学生で解析を行いました。解析内容としては主に、観測結果とモデル出力結果の差異の検証、観測結果と衛星観測データの差異の検証を行いました。限られた時間ではありましたが、それぞれの学生が自分の長所を生かして全員で協力して作業ができたため、とても有意義な時間となりました。
大気放射研究会を通して、他大学の学生や教員と交流することは非常に重要であると感じたのと同時に、これからも交流を続けていきたいと強く思いました。(M1 増田)