2023年11月4日から12月3日まで、東北大学の共同研究プログラム(COLABS)を通じて、コロラド大学ボルダー校のLASP研究室でシュミット教授の研究グループに参加しました。この研究室では2023年にも関連する論文を出版しており、最新の研究手法についての理解を深めることができました。この短期間の滞在は、多国籍(ドイツ、インド、日本、台湾、中国、アメリカ)の研究者と共に活動する貴重な機会となり、私の主要研究分野である深層学習に関する知識も深まりました。初めての海外出張として、異文化交流や生活面での学びも多かったです。研究グループでは週に2〜3回のグループミーティングを行い、さらに毎日個別ミーティングも実施していました。英語でのコミュニケーションは特に挑戦的であり、最新の研究手法の実装にも成功しました。この経験は私の研究能力のみならず、個人的な成長にも大いに寄与しました。(M2増子隆之)