1.研究テーマ

地球表層における温室効果気体の循環に関する研究

2.webを見る一般の皆様へ(特に学生の皆様へ)

これまで、新しい観測・分析手法の開発と南極域・北極域での温室効果気体観測に携わり、地球上で最も清浄な南極域の大気と、人為起源・自然起源物質の影響を大きく受ける北極域の大気をじっと見てきました。

観測を成功させ、良質のデータを取得して新しい研究を始めるには、様々な基礎知識と経験が必要です。若くて頭の柔らかい今のうちに、いろんなことに興味をもち、積極的に知識を吸収して下さい。

3.主な編・著書

  • 「対流圏大気の化学と地球環境」(分担)、学会出版センター、2002
  • 「地球環境システムー温室効果気体と地球温暖化ー」(分担執筆),共立出版,2015.

4.略歴等

・最終学歴
1994年3月  東北大学大学院理学研究科博士課程後期修了 博士(理学)

・職歴
1993年12月 国立極地研究所・助手
2007年4月 国立極地研究所・助教
2010年4月 国立極地研究所・准教授
2013年5月 東北大学大学院理学研究科・教授
現在に至る。

・受賞:平成7年度日本気象学会山本・正野論文賞

5.趣味
料理