9月20日及び21日に千葉大学において第10回VL講習会が開かれ、本研究室からB4が2人、M2が1人参加しました。「日本の地球衛星観測を知ろう」というタイトルで、各講師による講義とコンピュータ演習が行われました。
講義では、現在どのような地球衛星観測が行われていて、何を知ろうとしているのかを学部生向きに分かりやすく説明していただきした。まだこの分野の知識が浅い私としては今後の研究内容を考える助けとなる大変有意義な講義でした。コンピュータ演習はひまわり8号のデータを処理してみることと、データをカラー合成して視覚化してみるという内容でした。カラー合成は非常に簡単な手順で様々なチャンネルの衛星データを視覚化して気象の状態を見ることができたので、これは、データ処理は難しい、という今までのイメージを覆すもので、純粋に楽しい時間を過ごすことができました。
1日目の夜には先生方も含めて懇親会が開かれ、様々な大学の方と交流することができました。このような遠方での講習会のようなものは初めての経験でしたが、今後の研究室生活にもつながる非常に良い経験になったと感じました。(酒井)