本研究室では、大気中の温室効果気体である二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、六フッ化硫黄(SF6)や、温室効果関連気体の一酸化炭素(CO)、酸素(O2)などの地球表層での循環を明らかにするために、航空機(日本上空)・船舶(日豪航路・日米航路)・大気球(成層圏)及び地上基地(北極・南極)を用いた大気観測とデータ解析・数値モデルによる研究を行っています。
本研究室の教員は、理学部宇宙地球物理学科および理学研究科地球物理学専攻の構成員として、学部・大学院生の教育に携わっています。
新着情報
大気中メタンの同位体比観測とモデルを用いたメタン濃度変動原因の推定
当研究室で実施している大気中メタンの炭素・水素同位体比の精密観測と、同位体モデルを用いた研究成果(海洋開発研究機構や気象研究所などとの共同研究)が、以下のページで紹介されています。
(2024年4月20日更新)
最終氷期の南極大陸の気温低下と氷床高度の見積もり
約2万年前の南極大陸の気温の復元に関する研究成果(オレゴン州立大学、国立極地研究所他との共同研究)が以下のページで紹介されています。
(2024年4月20日更新)
大学院入試説明会(2024年3月4日(月))
地球物理学専攻の大学院入試説明会が2024年3月4日(月)にオンラインで開催されます。大学院入試説明会の頁に参加申込フォームがありますので,参加を希望される方はそちらからお申込みください。
(2024年1月26日更新)
大学院入試(2023年夏季実施)説明会・動画ファイルの閲覧について
地球物理学専攻の大学院入試説明会は2023年3月7日(火)に終了しました.
入試概要と研究内容の説明についての動画を収録しておりますので,収録動画の閲覧を希望される方は、
こちらのフォーム https://forms.gle/6UdooyGXbhCvNcDU7
からお申し込み下さい。
(2023年3月22日更新)
大学院入試説明会(2023年3月7日)
地球物理学専攻の大学院入試説明会が2023年3月7日(火)にオンラインで開催されます。大学院入試説明会の頁に参加申込フォームがありますので,参加を希望される方はそちらからお申込みください。
(更新:2023年2月7日)
大学院入試(2022年夏季実施)説明会動画ファイルの閲覧について
2022年3月14日に開催された大学院入試説明会の動画ファイルが閲覧可能です。希望する方はこちら(地球物理学専攻web)から閲覧を申し込んでください。(更新 2022/03/25)
大学院入試(2022年夏季実施)について
東北大学大学院理学研究科・地球物理学専攻の大学院入試に関する情報が以下に掲載されています。
当研究室での研究を希望する方は、受験をご検討下さい。
随時更新されていますので、最新情報を確認して下さい。
大学院入試(2020年夏季実施)説明会
東北大学大学院理学研究科・地球物理学専攻の大学院入試(2020年夏季実施)説明会が、仙台と東京において、以下の日程で開催されます。
大学院への入学を希望される方は是非ご参加下さい。
仙台会場:3月16日、4月4日
東京会場:4月25日
詳しくは、地球物理学専攻ホームページをご覧下さい。
http://www.gp.tohoku.ac.jp/entrance-exams/entrance-exams-briefing.html
http://www.gp.tohoku.ac.jp/entrance-exams/entrance-exams-top.html
本研究室OBの後藤助教(極地研)が2017年SOLA論文賞受賞
後藤大輔助教(国立極地研究所)が、日本気象学会・2017年SOLA論文賞を受賞しました。発表題目は「南極昭和基地上空の成層圏における温室効果気体の鉛直分布と時間変動」でした。本研究室のメンバーの多くも共著者に加わっています。賞状
南極観測60周年記念講演会(2017年6月10日)
南極観測60周年記念講演会が、下記の通り開催されます。
日時:2017年6月10日(土) 13:30開場 14:00開演 16:10終了
場所:せんだいメディアテーク 7階スタジオシアター
入場無料(先着180名)
講演:
1)南極観測60年の歩みと南極の自然・昭和基地の暮らし 森岡 昭(東北大学名誉教授)
2)南極氷床コアから見る地球環境変動--3000mのタイムカプセル 川村賢二(国立極地研究所)
3)オーロラって何だ? 坂野井健(東北大学理学研究科)
展示:
南極の氷、防寒具他
主催:南極OB会宮城県支部
共催:東北大学理学研究科
太陽惑星間物理学講座
大気海洋変動観測研究センター
惑星プラズマ・大気研究センター