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右上はグリーンランドの氷床コア掘削基地、右下はタクラマカン砂漠にて。

1.研究テーマ

温室効果気体の地球規模循環の解明

2.webを見る一般の皆様へ(特に学生の皆様へ)

フィールド観測のため、これまでに南極大陸や北極の島々(グリーンランド、スバールバル諸島)、中国のタクラマカン砂漠など、いわゆる辺境の地を訪ね歩いてきました。日本と全く違う自然環境に身を置いて、私はさまざまなことを感じ、考えてきました。これこそ正に地球物理学を研究する醍醐味だと思っています。興味がある方は気軽に私の研究室にお越しください。

3.主な編・著書

  • 「南極の科学,3気象」(分担執筆), 古今書院, 1988.
  • 「南極科学館」(分担執筆), 古今書院, 1990.
  • 「対流圏大気の化学と地球環境」(分担執筆:メタン), 学会出版センター, 2002.
  • 「南極・北極の百科事典」(分担執筆), 丸善, 2004.
  • 「地球環境システムー温室効果気体と地球温暖化ー」(分担執筆),共立出版,2015.

4.略歴等

・最終学歴
1984年3月  東北大学大学院理学研究科博士課程後期修了 理学博士

・職歴
1985年11月  国立極地研究所助手
1993年12月  米国NOAA/CMDL客員研究員(1994年1月まで)
1995年4月  東北大学理学部助教授
1996年4月  国立極地研究所客員助教授(2003年3月まで)
1998年4月  東北大学大学院理学研究科助教授(大学院重点化に伴う配置換え)
2003年4月  東北大学大学院理学研究科教授
2003年4月  国立極地研究所客員教授(2004年3月まで)
現在に至る。

・受賞:平成17年度日本気象学会堀内賞

5.趣味

山歩き(山菜やきのこ取り)、スキー、温泉と銭湯めぐり