2014.05.26
バーチャルラボラトリー(VL)講習会
「気候を変える二酸化炭素と大気微粒子」開催のお知らせ
東北大学大気海洋変動観測研究センター、東京大学大気海洋研究所、千葉大学環境リモートセンシング研究センター、名古屋大学地球水循環研究センターが連携して推進しています「地球気候系の診断に関わるバーチャルラボラトリーの形成」の一環として、下記の講習会を開催しますので、ご案内致します。
開催日:2014年9月18日(木)− 19日(金)
場所:東北大学大学院理学研究科物理系研究棟および物理系講義棟
対象:大学院生、学部学生、若手研究者(所属大学・機関は問いません)
人数:40名(先着順)
講習内容案:
- 課題1:二酸化炭素(CO2)の地球規模循環について講義を行う。その上でCO2と関連要素(酸素濃度やCO2の炭素同位体比)の測定法の実習を行い、さらにこれまでに得られたデータを解析して大気中のCO2濃度増加の原因を推定する。
- 課題2:大気微粒子による地球の放射収支への影響について講義を行う。その上で日射計、放射計、スカイラジオメーターの測定法を学び、地上観測データや衛星観測データを用いて日射・放射フラックスの収支を求める。
本講習会に参加を希望される方は8月8日(金)までに、氏名、所属、住所、身分、E-mail、電話番号を
〒980-8578仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
東北大学大学院理学研究科大気海洋変動観測研究センター
秋元恵子
E-mail: akimoto@caos-a.geophys.tohoku.ac.jp
Tel: 022-795-5793
Fax: 022-795-5797
へご連絡下さい。なお、大学院生および学部学生で旅費の支給(5万円を限度とする)を希望される方はその旨お申し出下さい。